月砂漠 Diary

漫画感想や日常話などのよろず日記です。同人・二次創作要素を含みますのでご注意ください。

↓あまり賛辞・肯定的な意見ではないので、そういった意見をお望みの方はご覧にならないようにお願いします。↓


今まで溜めていた分をまたも用事しつつ一気に見ました。
…が。
まとめて見た結果、どうにも1期ほどハマれない…気が…。
あまりにも酷すぎる印象があるんですよ。
こういう現実もあるんだろうなとは思うんですが、どこもかしこも救いがなく、1期で感じた最後に余韻として残る切なさよりも、酷くて憎憎しくてどうしようもない感情の方が前面に出すぎて、気持ちが落ちてゆくというか。
こういうアニメだったはずなんですけどね。
解ってて見ているはずなんですが、割り切れない。
なら見るのを止めればいいんですが、不思議な中毒性があってそれも出来ないというのはどうにも自虐的という気がします。

きくりの役割も理解できない。
邪魔をしているだけのように思えます。
地獄少女サイドの皆が好きなだけに、この子が足を引っ張っているだけのような気がして、さらに事態を悪化させることも少なくなく、元々相手の人が持っていたであろう感情をこの子が呼び出し増幅させただけだったとしても、「この子がこんな事さえしなければ」という件がいくつもある印象なんですよ。
そもそも1期から救いのないアニメだっただけに、ほんの少しの救いをもたらせてくれるキャラが登場するならともかく、さらに悲惨にしてどうする。
いや、悲惨にするのが目的だったんでしょうか…。
このアニメは、そういう気分にさせることが目的とか。
それなら…見ている私が見るのを止めれば済む話なんでしょうが…。
そもそも、このアニメを見て「人を呪わば穴二つ」としみじみ感じさせられる、そういう面が好きだったので、「どこまでも救いのない話」を見たかったわけではない私が初めから見方を間違えていたのかもしれませんけれど。

【静かな湖畔】
子供が何をしたというんだ。
これ一番の被害者は子供でしょう。
いっそあそこで殺されていたならまだしも、親殺しの犯人とされるってどこまで酷いんだ。
しかも男を地獄へ流した女性って初めから地獄通信にアクセスしてたんでしょうか?
どうにも一目蓮達が後押ししたように見えてしまうんですが…。
あそこで流されていなければあの男の方が警察に捕まっただろうに。
Vの惨劇でも最後の最後にきくりが余計なことをしましたが、一番最後でさらに深みへ落とすのは何とも後味が悪くなってしまいます。

【この国のために】
ここ最近の話では好きなほう。
奥さんが被害者ですが、娘と二人で再スタートを切れたことである程度の救いがありますよね。…死んだ後は地獄行きですが。
何気にスルーしそうになりましたが、選挙参謀もものすごい人道に悖ってますし。
そこを輪入道が助けたのがちょっと嬉しかった。よっしゃー!みたいな。
選挙参謀にも鉄槌が下るといい。

【悪女志願】
最後に蘭がマツを地獄へ送る必要は本当はないんですが。
それがこの子の優しいところなんでしょうねぇ。…私には絶対出来そうもないな。
蘭も犯罪者といえば犯罪者ですし、自分でもっと考えることは必要だったと思いますが、誰が悪いってそりゃ騙した男とマツのほうが悪いに決まってる。
蘭に同情的な骨女が可愛かったです。地獄少女サイドでは骨女が一番好きかも。
ただ骨女の過去がチラリと出ただけで、詳しく語られなかったのが残念。
昔遊女だったみたい?というのは判りましたが。

【沈黙のまなざし】
この話、昔糸を解いた人が今度は自分がターゲットになればどうなるか?ということでかなり注目してたんですが、結局ターゲットとして糸を解かれることがなく終わったので、そこのところはハッキリしないままでした。
まぁ娘が地獄行きにならなかったのは良かったのかもしれませんが…あれ、最後に母親が死ぬ必要あったのでしょうか?
本当のことを話して、娘が変わらず母親を憎むとは思えないのですが。
母親を間接的にとはいえ殺したのは紛れもない娘の寧々だと思うので、寧々は地獄行きにはならなくとも一生罪を背負わなければならないでしょうし。
それは母親としてどうなんだろう…様子を教えて欲しいって、いい方向に行くんだろうか。悪い結果を聞くことになりはしないだろうか。
ここであいちゃんが「伝えておく」と言ったことには驚きましたが。えらい好意的だ。
身寄りが祖母しかいなくなってしまった(んだよね?)寧々は、あの性悪ばあさんのところへ引き取られるんですよね?
大丈夫なのか。心配してしまう。
でもこの話で一目蓮の過去が明らかになって、それがすごく嬉しかったです。
元刀ですか…またカッコイイじゃないかこいつめ。
あいちゃんが手を掴んだ瞬間ヒト化したときに何も着ていないのを見て鼻血を噴きそうになったのは秘密です(笑)。
しかし刀として自分の意思とは無関係に自分のせいで人が死んでゆくのを見るのは…辛いでしょうね。意識を持っているだけに。
物は長い間大切にされると魂が宿るとかいうのを聞いたことがありますが、それをちょっと思い出しました。
輪入道も骨女も一目蓮もみんな根が優しくて、そういうところがとても好きです。

【あのひとの記録】
タイトルに沿ったのか、語り風。こういう演出もアリかと。なかなか新鮮でした。
ただここでもお父さんがあまりに可哀相。
浮気をして出来た子なら同情はしない。
でも一応その時話し合って奥さんも納得した上での代理出産だったはずなのに、それを許せないとなると…じゃあどうすれば良かったんだと。反対するならその時にもっと強く反対しておけよと(この奥さんのケースに限っては、の話ですが)。
…反対…しにくいのかもしれませんけど。旦那さんはすごく子供が欲しくて、その気持ちが解るならなおさら。その辺は当事者にしか判らないので奥さんばかりを責める気にもなれませんが。
里奈との思い出を、昔のたった一つの思い出だけを大切に大切に持ち続けていた奥さんの気持ちは、結局判らずじまいでした。私には想像すらつかない。
もしかしたら本人にもどうしようもなかったのかもしれない。
可愛がりたい、子供と認めたい、でもそれを認めれば自分を維持できない。プライドが許さない。
推測することは色々できますが、真意は判らないままです。
でもだからといって、二人の人生を滅茶苦茶にしていい権利があるかといえばそれはノーだと思うので。
何ともいえないやりきれなさが残ります。


こんな感じでしょうか。
次は輪入道の回かな。
骨女ももう少しじっくり掘り下げて欲しいところ。
そしてそろそろきくりの役割を…。
きくりはあいちゃんのことが好きなようなので、その辺は救いかなと思っているのですが。
あんまり輪入道を苛めないで…私輪入道好きなので。

こうして見るとやっぱりちゃんとテレビ画面の方を見ていたかどうかで明らかに感想の量が違いますね…。用事しながらは駄目か。
出来る限りじっくり見なくてはいけないんだろうなぁ。私の場合。
一目蓮の回だけめちゃ長いな(笑)そんなに好きか。
あの髪型は反則ですよ…無条件で狙い撃ちされますもん。抵抗できっこないよ。

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