月砂漠 Diary

漫画感想や日常話などのよろず日記です。同人・二次創作要素を含みますのでご注意ください。

ワンライでーす。

【第122回フリーワンライ】
使用お題:
逃がさないよ
風呂上がりには
不穏なキスで熱を高めて
写真
ジャンル:二次創作
#深夜の真剣文字書き60分一本勝負


一発書き推敲無し。
書きたかっただけのネタなので、いつもの流れです。ありがち。
いきなり思い立って23時から書いたので超短文。(言い訳)
ちょっと前に更新したFACEと繋がってますが、これだけでも読めるかと。
でもFACE自体は確認せず書いたので、多少食い違ってたらすみません。
推敲するときにちゃんと確認して修正します。

推敲無しの一発書き。
超短文。





 バスルームからシャワーの水音がする。
 その音を聞きながら、彼女の部屋でゆったりとした時間を過ごす。
 手持ち無沙汰でぼーっと部屋を見渡していると、ふとキャビネットに置かれた数枚の写真が目に入った。
 手に取ると、普段あまり見ないような彼女の笑顔がそこに写っていた。
 おそらく友人と話していたときのものだろう。誰がいつの間に撮ったのか知らないが、よく撮れている。
 無言で写真をまじまじと、時々角度を変えながら見つめる。どこからどう見てもいい笑顔だ。
 以前友人に対して屈託のない笑顔を見せていた彼女に、嫉妬をぶつけたことがある。我ながら大人気ないとは思うし、彼女も腹を立てていた。
 その時もうそんな嫉妬はしないと誓ったのだが……。
 当時のことを思い出していると、シャワーの水音が止んだ。
 バスルームの扉が開く音に、慌てて写真を元の位置に戻す。
 髪をタオルで拭きながら出てきた彼女はこちらに気付いて声を掛けてくる。
「どうかなさいましたか?」
「いいや」
 うっすらと笑みを浮かべて彼女に近付くと、腰に手を当てる。
「准……んっ」
 彼女がこちらを呼びきる前に、その唇を素早く塞ぐ。
「なっ……」
 一度離して、さらに深く。
 彼女が漏らす吐息も吸い込むくらい、深く口付ける。
「ふ……っ……」
 彼女が漏らす声が徐々に掠れ、吐く息の熱が上がる。
 風呂上がりで既に拭いたはずの首筋に、つ、と一筋汗が伝った。

 以前もう嫉妬はしないと誓ったけれど。
 同時にこっそりと心の中で誓ったのだ。
 彼女が私には見せない顔を他の人間に見せるならば、その分私は彼女の私にしか見せない顔を存分に堪能させてもらおうと。

(だから、今夜は逃がさないよ。リザ)
 腰を支えているこちらの手にかかる彼女の体重が、次第に重くなってゆく。
 もっと力を抜くといい。
 もっとこちらに何もかもを預けるといい。
 そして何もかもをさらけ出して、他では見せない声や顔を、姿を、もっと見せて。

 彼女が手にしていたタオルがふわりと床に落ちる。
 それを合図に、私は唇を離して彼女をベッドへ運ぶべく抱き上げた。





たまに直情型ロイを書きたくなるのです。
2016.12.17 23:33 | ロイアイ | トラックバック(-) | コメント(0) |












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