ワンライ五回目

すみません。今回のワンライ、23時過ぎからしか挑戦できなかったため、ただのメモ状態です。
自分メモ的な内容で宜しければ、追記からどうぞ。
日曜日の参加は難しい…。
せめて風邪さえひいていなかったら、多少の夜更かし覚悟で挑んだんですが。
(またひきました…情けないorz)

使用したお題:はなす(離す・放す) 見えない鎖
ジャンル:鋼錬 #ロイアイ。
※注意事項:二次創作NL。全体的に暗め。ネタメモ状態です。すみません。
#深夜の真剣文字書き60分一本勝負

※ワンライネタ。一発書きです。
※今回はあまり文章としてまとまっておらず、メモ状態です。ご了承ください。





 私の背中に刻み込まれた、数多くの記号と文字で描かれた紋様。
 それは見えない鎖となって、貴方の心に巻き付いた。
 良かれと思ってしたことだというのはただの言い訳にしかならず、生み出した結果は惨憺たる地獄。
 出来ることなら、その鎖から貴方を解放したかった。
 けれどその方法は解らなかった。
 否、そんな方法などないと頭のどこかで理解していた。
 起こした事実は変わらず、過去には二度と戻れない。
 私に出来るのは、その鎖をこの手に持ち、少しでも貴方にかかる重みを減らすこと。
 それしか無かったのだ。

 彼女から託された、数多くの記号と文字で描かれた紋様。
 それを私が自らの力とし、揮ったことで、彼女は私から離れられなくなった。
 見えない鎖が彼女を縛る。
 否、縛ったのは、私自身。
 出来ることなら、その鎖から彼女を解放したかった。
 私の傍から離せば、少しは解放されるかもしれない。
 そう思って突き放そうとしても、彼女は首を振るばかり。
 解っていた。そして彼女も知っていたのだろう。
 今更どこに行こうとも、どれだけ離れようとも、私のせいで巻き付いた彼女の鎖が外れることはないのだと。
 起こした事実は変わらず、過去には二度と戻れない。
 私に出来るのは、元凶となった力を別の方向に使い、彼女に巻き付いた鎖が実は鎖ではないのだと証明すること。
 彼女には少しも責任が無く、全ての責は私にあるのだと証明すること。
 それしか無かったのだ。

 指先から放たれる、大量の焔。
 それは『お父様』と呼ばれる人物に向かって次々と迸り、翻弄する。
 殺すためではなく、守るために。
 その場にいる人々を。国を。そして隣に寄り添い、今もなお助けてくれる大切な人を。
 力は止まることなく迸る。

 ようやくその力が本来の意味で揮われたのだと気付いたのは、全てが終わった後だった。

「師匠は、そのために君にこれを託したのかもしれないな」
 全てが終わって落ち着いた時、ふと口にしたその一言を聞いた彼女は、しばらく固まった後、ほろりと一筋の涙を零した。


 複雑に絡み付いた鎖の中で、一番重く長い鎖が、その涙と共に崩れてゆく音を聞いた気がした。





23:30終了。
メモ的なものですみませんでした。
おとなしく寝ることにします。
とりあえず書きたいネタだけは書きなぐったので、少し満足。

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氷上和奇

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