SEED DESTINY 40話「黄金の意思」感想

遅くなってしまいましたが、やっとの感想です(今更かもしれませんが…)。
今回はカガリ主役の回でしたね。
ただ、私はカガリは個人的にあまり好みのキャラではないので、その辺ご了承の上お読み下さい。

■シンの葛藤■
シンは今までアスランやキラを撃った時のことを夢に見て魘されます。
それを起こすレイ。
まだ割り切れていない様子のシンに、レイは「お前は優しすぎる。それは弱さだ」と言い放ちます。
レイは異常なまでに冷めていて、普通はシンのような反応ですよね。
憎い者を討つのではなく、今まで親しくしてきた者や、完全に悪とは思えない者を討っているわけですし、何よりシン自身が、自分のやっていることは人殺しなんだと無意識に判っているんじゃないのかなぁ。
シンは優しいから戦争を憎んで、優しいから守りたいと思って、その為に闘うことを決めたんですよね。大元は。
それが、どこからか何かが違ってきちゃって、ただの人殺しになってしまっている。
まして、友達のメイリンやアスランをも討ってしまわなければならない状況になってしまったのは…戦争だから当然なんだけど、レイの言うことが軍人としては正しいんだけど、「どうしてこんなことになってしまったんだろう」という感じではないかと思うのですよ。
同情はするけれど、シンのしていることは決して正しくはない。
トダカを討った時の回を先日もう一度見たのですが、やっぱりあれは…罪ですよね。シンの。
それを自覚し、認識し、それからどうやって立ち直り償うのか、それが今後の注目の一つでもあります。
…でもそれ、残りの回でしっかり描けるとも思えないんだけど…(^^;)。

■フェイス任命■
シンとレイは功績を称えられ、フェイスに任命されます。
…何か…初めはフェイスって、とても人数の少ない、貴重な勲章(というか地位含んでるけど)って感じじゃなかったでしたっけ…?
軽っ!軽く渡しすぎじゃないか?デュランダル。
もしかして、その後の「フェイスの権限において志願し、私もフェイスの権限により許可しました」をやりたかっただけ…とか言わないよな…?
まぁ、元々シンがフェイスの勲章を付けていたことはOPで判っていたことでしたので、驚きはしませんでしたけどね…。
誰か反対するものはおらんのか。
議長様の言う通り状態(笑)。
それともねじ伏せてるのか?(笑)

■メイリン再登場■
メイリンは髪を下ろした方が可愛いというか大人っぽくなるね!
私はこっちの方が好みだが、描く分にはくくってても非常に楽しいのでどっちでもいい←何じゃそら。
相変わらずもがきっ放しのアスラン(無理なんだといい加減自覚して、おとなしく寝てた方が治りも早いと思うんだが…)の元へ、点滴しながら現れます。
…アスランのこと、ずっと心配してて、抜け出してきたのかなと想像すると健気で可愛いですね。
メイリンの株が最近上がり気味。
こんなキャラだったっけ…?(^^;)

■お馬鹿さんユウナ■
ジブリールの「レクイエム」発言が気になるところではありますが。
明らかにオーブへ逃げ込んだと既にバレバレの状態にも関わらず、ユウナは「ジブリールはここにはいない」と回答。
何と言うか…お馬鹿にも限度があるだろう…。
冷ややかな目で見つつも何も言えない軍人さん達が哀れで…。
そもそもコイツのせいでトダカは死んだんだよ!!(←トダカ贔屓)
他にもう少しマシな人材はいなかったのか。
ここまでお馬鹿だといっそ清々しい(笑)。
犠牲になってるオーブの国の人々に同情しますよ私は。

■カガリ暴走■
カガリが、攻撃されるオーブの様子を見て、とうとう我慢の限界と「スカイグラスパーで出る」と言い出します。
あー…ルージュ貸しちゃったからね。
それにしても、カガリのこの暴走っぷりは何とかならんもんか。
いや、凄く良い子だなとは思うのですよ。
本気で心底オーブのことを憂い、想っているのは解ってるし、一生懸命なのも判るし、国民や国のことを第一に考えるのは、為政者として国民にとってはとても有難いと思う。
ただねぇ…暴走はどうかと思うのですよ。
トップに立つなら、それなりの覚悟や立場の自覚が必要だと思うのですが、どうも…。
「この身を焼かれた方がマシだ」ってね。思っても、言ってはいけない言葉だと思うんですね。
カガリがいなくなったら、それこそオーブは今後どうするんだという話で。
だからって何を犠牲にしても生き残れって言ってるんじゃないですけどね。
ただ、ウズミがトップとしてかなり最高のレベルだっただけに、その娘がここまで暴走しちゃうと…おいおい、ちょっと待てよって止めたくなるわけでして。
とても敵うとは思えないのに、スカイグラスパーで出たって、死にに行くようなもんでしょう。
それを解ってほしかったな、ってのが正直な意見です。
でも、それだけ大事に想っている国が焼かれようとしているのに、黙って見ているのもね…辛いですよね。それは解る。
そんなカガリだからこそ、皆に好かれるんだろうなとも思います。

■アカツキ登場■
ウズミの意思であり遺産であるアカツキがカガリに託されます。
「想いだけでも、力だけでも駄目なのだ」という言葉が思い出されますが。
「力はただ力。多く望むのも愚かなれど、むやみと厭うのもまた愚か」というウズミの遺言はまさにその通りだと思います。
その心が泣けた。
力の使いどころや、使い方を本当に一番よく知っていて、そしてそれを実行するだけの意思と力を持ったのがウズミだったんだなぁと思います。
…ただ、全身金色はどうかと思うけどさ(笑)。
戦場で目立ちすぎて真っ先に標的にされない?この色(苦笑)。
あぁぁ、御免なさい。
台無しにしたいわけじゃないんですが、つい(^^;)。

■カガリ出陣■
いよいよアカツキでカガリが出陣です。
オーブと連絡を取り、ユウナを拘束させるカガリ。
スカッとしたよ!!(笑)
いやホント、正直な気持ち(笑)。
この時はカガリに拍手を送りたかった(笑)。
そして、テキパキと戦闘支持を送るカガリ。
…うーん…凄いんだけどさ…。
いつの間に、カガリにこんな力が?
戦闘能力としては、カガリは低い方(キラやアスランと比べて、ですが。ルナくらい…?←失礼)だと私は思ってたのですが、いつの間にこんなに強くなったのか。
突然すぎて不自然に感じてしまった…。種が割れたわけでもないし。
まぁ、見せ場ですからね。強くないとね。
機体性能も良かったんだということにして自分を納得させました(^^;)。
でも、指示の出しっぷりをみて、あぁやっぱりカガリは為政者に相応しいのかな。相応しく成長したのかな。と思えました。
それは安心できたかな。
…製作者の思惑通りの感想を抱いてますか(苦笑)。

■シンvsカガリ■
シンは、オーブを討つなら自分が、と覚悟を決めて出陣します。
…覚悟を決めているのか、もう後戻りは出来ないと意地になっているのか。
何だか、自分のやってきたことを自分で一生懸命肯定しようとして、その為に必死に悪い方へ悪い方へと向かっている気がしてなりません。
大丈夫かな、シン…。
戦闘能力的には、シンの方が上だと思うので、ちょっとカガリが心配でしたが、まぁ死ぬわけは無いので…。
この二人の戦闘によって誰かが死ぬことにならねば良いのだけれどと、それだけが心配です。
あとは、この二人のやり取りが見物ですね。

■予告■
皆様言っておられることなので、今更私が言うのも何ですが…。
本当に、このタイミングで総集編はどうかと思うよ。
大体、総集しようったって30分で出来るような内容でもないだろう。
今から観る人の為には到底ならないと思われる。というか、今から観る人がいるのかどうかも謎だが。
じゃあ何の為にやるのか問いたいところ。

…さて。結局「リフレイン」に意味があったかは、次の感想で、ですかね。

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