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あけましておめでとうございます
2014/01/02(Thu)
あけましておめでとうございます。
せっかくの新年、やはり何かネタを…ということで、ちまちまと携帯から書いてみました。
現在里帰り中でございます。
何の山もない一発書き小ネタですが、宜しければ追記からどうぞ。

今年の目標は、去年書いて全然守れなかったので(苦笑)、今年は書かないということで。
有言不実行が一番情けないですものねorz
不言実行になれるようにしたいものです。

とりあえず今年もまだ今のところは、活動を休止するつもりはありません。
日記だけしか動いていない今も十分休止してるじゃないか、というツッコミは無しでww
マイペースなサイトではありますが、今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。





 時報を告げる鐘の音が鳴り響いた直後、真っ暗な空を映す窓から歓声のようなものが聞こえてくる。
「年が明けたな」
「そうですね」
 人もまばらな執務室で、新年を祝う人々の声が聞こえる窓を見ながらロイが呟くと、リザがそれに頷いた。
「君と新年を迎えるのも、これで二十回目になるな」
 近くに人がいないのをいいことに、ロイはぼそりとリザにだけ聞こえるように小声で話しかける。
「もうそんなになりますか」
 リザも書類を整理しながら、小声でロイの声に応える。
「ああ。私の計算が間違ってなければね」
「ずいぶん経ちましたね」
 しみじみと言うリザに、ロイは窓からリザへと視線を移した。
「何を言っているんだか。まだこれで終わりではないぞ」
 ロイの台詞に、リザは少し目を大きくしてから返す。
「二十一回目も?」
「そうだな、三十回目も、四十回目も、続く限りは」
 それを聞いたリザはほんの少し顔を歪めると、すぐに元の補佐官の顔に戻し、答える。
「……そうなるといいですね」
 平静を装った声は聞く者が聞けば気付かないほど僅かな震えを伴っていて、しかしそんなリザの声に気付いたロイは、そこに含まれた不安を打ち消すように力強く答えた。
「そうする為に力を尽くすのさ」
 そうですね、と返したリザの声は、もういつもと何も変わらない声だった。
 二人は誓いを込めた瞳で窓の外を見る。新年を祝う声はまだまだ止みそうにない。
 その遠くから聞こえる明るい歓声を背に、ロイは仕事へ戻る。
 リザもまた、そんなロイに整理した書類を見せながら、いつも通り淡々と仕事を進めていった。

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