月砂漠 Diary

漫画感想や日常話などのよろず日記です。同人・二次創作要素を含みますのでご注意ください。

もう鋼の完全版が発売されてるんでしたね。
鋼の錬金術師  完全版 1巻 (ガンガンコミックスデラックス)鋼の錬金術師 完全版 1巻 (ガンガンコミックスデラックス)
(2011/06/22)
荒川 弘

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早く欲しいのは山々ですが、いつも本はポイントデーに買ってるので、それまで我慢です。
…ってーか、今月かなり本に使ってしまったので、もう無理orz
来月までお預けです…うう。こういうとこがちょっと不便ですよね。
しかしオマケとか付く書店が近くにある人は羨ましいですなぁ。
ウチの地方はないからな、そういうの…。

最近カウンターの回りも悪いので、そろそろ更新したいなーという気持ちが大きくなってきました。
私にとってカウンターや拍手は活力源なので、欲しいなーと思う…からには、こちらも頑張らねば。
…なのですが。
いかんせんなかなか集中する時間が取れません。むう。
一番最近書いたのは、吸血鬼パラレルの冒頭部(数行)と、某方の為に書いたSSくらい。
そのSSを、許可頂きましたのでこちらに載せておきます。あとオマケにパラレルの冒頭部も。
どちらも短いですが、宜しければ「続きを読む」からどうぞ。

今日の「おひさま」も泣けました…。
友達っていいなぁ…本当に。
あんな、命懸けで自分の安否を気遣ってくれる友達がいるって、凄く凄く幸せなことですよね。
人は宝だな、と思います。
いや、宝なのは想いかな。
私も今まで皆様に沢山の想いを頂いてきて、その全てが宝物になっているので。
本当に、いつも有り難うございます。
陽子が東京に行くのを反対した時のお母ちゃんも泣けた…。
母親って…女って強いんだなぁ…。
みんなも優しい…あのケチばあさん(失礼)が…うわーん私が泣くわっ!
あとお父ちゃんは癒し系だと思います(キリッ)
行けと言うのも、行くなと言うのも辛いですよね。
でもちゃんと見送ってあげるお母ちゃんやみんなの優しさに涙。
そして友情に涙。
明日も可哀想かなぁ…。
せっかくの初恋が…辛いですよね。本人も、そして陽子達もみんな。




拍手くださった方、有り難うございました!
ロイアイハボの感想をくださったN様と、読み応えあると言ってくださった方、本当に本当に有り難うございます。ほろり。
載せてみて良かったです…!
本当なら形にしたいところなのですが…。なかなか進まない現状orz
また気が向けば、ネタ帳披露してみるのも楽しいかな、と思いました。
とにかく何かお見せ出来れば、そしてそれを少しでも楽しんで頂ければ、それが凄く凄く幸せです。
有り難うございました!(ちゃんと丁寧にお返事できなくて御免なさい…また時間に余裕があるときはちゃんとお返事させて頂きますね。)







●ロイアイSS「熱」

※「HIGH LIFE」のユーリ様が描かれたイラストを元に書かせて頂いたSSです。
※一応イラストに沿った内容になっています。(…のつもり)


 資料室で探し物をしていると、扉の開く音がした。
 中に入ってくる気配で、それが誰かを察知する。他の誰かならともかく、この人の気配を私が間違えるはずがない。
「どうかなさいましたか? 何か問題でも」
「いや」
 声で私を見つけた大佐は、微笑を浮かべてこちらへ近付いてきた。
「ではどうして」
「あの山のような書類を片付けていたら、どうにも集中力が切れてきてね。ちょっと気分転換に来たんだ」
「気分転換、ですか」
 こちらは必死に必要な書類を揃えているというのに、と眉を寄せかけたが、気分転換くらいは許すべきだ、それで仕事が捗るなら、と考えを変え、皺を消す為に指で眉間を撫でる。
 指を離すと、大佐が目の前に立っていた。
「たい……っ」
 至近距離の顔を見上げようとした途端、強い力で腕を掴まれ、本棚の立ち並ぶ資料室の狭い壁に押し付けられた。
「な……っ」
 抗議を浴びせようと開いた口が瞬時に塞がれる。
「……っ……」
 むさぼるように、獣が獲物を喰らうように、強く押し付けられる唇。その熱さに思わず目を閉じると、同じくらい熱い舌が口内に侵入してきた。
「……ふ……ッ」
 ここは職場だ。しかも今は勤務時間中だ。こんなことをするなんて、上司にあるまじき態度。そう思うのに、触れる唇の、そして内をなぞる舌の熱さが、言葉も思考も奪ってゆく。そういえば最近キスすらまともにする暇もないほど忙しかった。こんなに深いキスをしたのは、何週間ぶりだろう。
「……はっ……」
 角度を変える瞬間出来た隙間から、それまで上手く吸えなかった息を吸う。
 けれど逃げる隙は与えられず、またすぐに唇が押し付けられた。
 せめてもの抵抗と肩に手を当ててみるが、力の抜けきった身体では押し返すことなんて出来はしない。情けないが今の私は、後ろの壁がなければ、膝が折れ、崩れ落ちていたかもしれないほど、自らを支えることで精一杯だった。
 だんだん意識が朦朧と霞んでゆく中で、パチンと金属的な何かの音が聞こえたような気がした。


 パチンと軽い音を立てて、彼女の長い金髪を留めていたバレッタを外す。
 ふわりと落ちてきた金糸に、赤く染まった頬が少し隠れた。
 それにより辛うじて理性を保つことに成功する。
 ほんの少しの息抜きのつもりだった。半分冗談のようなものだった。きっと「仕事中だ」とすぐに拒否され、それで自分もおとなしく引き下がろうと思っていたのだ。
 けれど触れてみれば、止まらなくなった。
 温かい唇。柔らかい感触。鼻をつく甘い匂い。
 最近忙しくて触れることさえ出来なかった熱は、容赦なく理性を奪い取ろうとする。
 だがまさかここで押し倒して、もっと深く熱を感じるわけにもいかない。こんな誰が入ってくるかも判らない場所で。しかも、勤務時間中に。そんなことをすれば、いったい何ヵ月彼女に触れられなくなることか。そちらの方が恐ろしい。
 それでも彼女の普段職場では見せない特別な顔はあまりにも扇情的で、容易に熱を上げさせる。
「……ぅ……ん……」
 鼻に掛かる声にも艶が含まれてきたような気がする。
 電灯に光る細い金糸に指を絡め、紅色に染まる頬の誘惑を消すように指で軽く撫でると、ぴくんと柳眉が動いた。その仕草までもがたまらない。
 これでは逆効果だ。これ以上はまずい。冗談や戯れどころの話ではなくなってしまう。
 名残惜しさを振り払い、絡めていた舌を解いて、ゆっくりと唇を離す。
 ほう、と口内に残る熱さを逃がすように深い息を吐いた私に、彼女はくたりと全身を預けた。ユーリ様より
「……ん務時間、です」
 肩に乗せられた頭から、荒い吐息に乗せた小さな声が聞こえてくる。
「ああ」
「反則、です」
 トン、と胸を叩くのは、怒りの表現。
「そうだな」
 うん。本当に悪かったと思っているよ。
 まさかここまで不足していたとは思ってもみなかったんだ。……互いのことが、お互いに。
 足りなかったのは私だけじゃなくて、君もだと、言葉にしなくてもその態度が、上がった熱が、全て教えてくれた。
「続きは書類が終わってから、かな」
「……そう、ですね」
「あとどのくらい先になるんだ」
「それは貴方次第でしょう」
「ああ、そうだな……確かに」
 確かに、やる気だけは満ちてきたよ。君のおかげで、とてもね。
「さっさと片付けてくるか」
「そうしてください」
 身を離して厳しい目を向けてくる彼女の顔に、もう先程までの扇情的な雰囲気は残っていない。
 でもその柔らかく揺れる金髪に隠れた耳はどうだろう。
「これ、返すよ」
「はい」
 けれどそれを確かめることなく、私は資料室を後にした。
 あそこでそれを確かめれば、もう止まれないだろうから。
「全部終わってから、か」
 確かめるのは、『続き』に取っておこう。
 その時は存分に。止まる余裕すら無くすくらいに熱に溺れよう。
 そうと決まれば出来るだけ早く『続き』を実現させようと、私は磨り減ったやる気を再び充填させて、天井に届きそうなほど高く聳え立つ書類の乗った机へと戻っていった。


ワンパターン気味ですみません。でも凄く楽しかったです。
ユーリ様、許可頂き、そして書かせて頂き本当に有り難うございました!



●吸血鬼パラレル

 さほど大きくない屋敷の廊下を女が一人歩いている。
 いくつか並んだ部屋の中でも一番大きなドアをの前に立った女がそのドアをコンコンと軽く叩くと、中から男の声がした。
「ああ、もう時間か」
「はい」
 ギイと鈍い音を立てて、ドアが開く。
「じゃあ行くか」
「……はい」
 中から出てきた男の言葉に、女はコクリと頷いた。
 このやり取りは毎日繰り返されている。これが男……ロイ・マスタングの日課であり、仕事でもあった。
 呼びに来た女、リザ・ホークアイもロイの後に続いて屋敷を出る。ロイに付いて、あらゆる事をサポートする。それがリザの仕事だった。

こんな感じで作ってみましたが、結構難しい…ですね…。うーむ。
書きたいシーンに行くまでが長いです(苦笑)。
2011.06.25 02:30 | ロイアイ | トラックバック(-) | コメント(0) |












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