BLOOD+第5話「暗い森の向こうへ」感想

今回用事をしながら観ていたので、ちょっと短めになるかもしれません。
とりあえず総括としては、「デヴィッド格好良いよ!!」に尽きるでしょうか(笑)。
…このアニメ観てる人で、同じ感想抱く人が一体何人いることか…。
カイとか小夜に注目しようよ、私。

ではあらすじ付き感想、ザッといってみましょー!


病室のような実験室のような謎の部屋に寝かされているジョージ。
何やら輸血を受けています。
そして見回りの人は防護服を身にまとって厳重装備。
その様子はコンピューターで厳重チェック。
一体ここはどこなのか。
そしてOP。

とにかく、変なもの輸血されてないことを祈ります…。
どうしよう、あの血が翼手になる原因のDNAとか入った特殊な血だったら…ガタガタ。
ジョージに余計なことしたら私が…じゃなかった、小夜が許さなくてよ!

翼手を殺したことにまだ順応出来きっていない小夜。
ジュリアからジョージが連れ去られたと報告を受けたデヴィッドは、小夜に「君にしか出来ないことだ」と、ジョージ奪回の協力を要請する。
迷う小夜はカイを見やるが、カイは視線を外してしまう。
それが思い切るきっかけになったのか、小夜はデヴィッドに付いて行くことを了承。
立ち去ろうとするデヴィッド達に、カイは「自分達も連れて行け」と強く迫る。
「情報が漏れても面倒だ」と、デヴィッドはカイが同行することを許可。
そして、一行はジョージのいた病院へと向かう。

ここで、カイが視線を外したのは、いけないと思う。
カイはどんな顔をしていいのか判らなかったのかもしれない。
でも、少なくとも小夜は、何らかの助けをカイに求めたはずで、それはもしかしたら「行くな」という言葉だったのかもしれない。
どんな時でも味方になると約束したはずのカイは、この時意図的でないにせよ、一瞬でも小夜の手を離したのです。
それが、小夜のあの決意の表情を生んだのでしょう。
その結果が悪い結果だとはいわないけれど、私は個人的に、このカイの行動をちょっと酷いなと感じました。
別にカイが嫌いだとかではないんですが。

ジョージがいたはずの抜け殻の病室で、小夜は刀を見つめながら思いに耽る。
しかし、ジョージを助ける為には、自分が動かなくてはならない。
決意をしながらも、まだ戸惑う小夜は、ハジに「手伝ってくれる?」と問う。
ハジは「それが貴女の望みなら」とあくまでも従属の姿勢。
そんなハジに刀を預け、「風にあたってくる」と小夜は病院の屋上へと向かいます。

何でハジはここまで小夜に従うのか?という謎は、もうちょっと経たないと解明されないんでしょうねぇ。
でもハジの場合、おそらくは小夜に従う以外、行き(生き)場が無いんじゃないかという気すらする。

屋上に着いた小夜は、カイとリクの会話を耳にする。
「小夜は俺達とは違うんだ」と言うカイの台詞に、ショックを受ける小夜。
そんな小夜に気付いたカイは、気まずそうにその場を去る。
リクはどうしていいやら戸惑い気味。

これも酷い。
いや、カイを責めたいわけではないんですが、ここでカイがこんな台詞を言うのは反則でしょう。
本来味方になるはずのカイが、「何も変わらない、大事な兄弟だ」と気休めでもいいから言ってあげるべきカイが、小夜を突き放してしまったら、小夜の居場所は本当になくなってしまうじゃないですか。
居場所が無くなったら、もう求められる場所は、一つしか残ってない。
翼手と戦う道しか残ってない。
カイは、例え思っていても、口にすべきでは無かったと思うんですね。
…まぁ、あれだけの力を目の当たりにすれば、無理も無いとは思いますけど。
もしかしたら、多少力を持った小夜に対する嫉妬も入っていたのかなぁ。
自分が無力だと感じているだけに、ね。

その頃デヴィッド達は、ジョージの居所を突き止め、救出しようと本部に連絡を取っていた。
しかし本部からの協力は拒否される。
それならば自分達だけでやるしかないと言うデヴィッド。
ジョージの居る場所は、ヤンバルの秘密基地。
そこは表向き普通の施設を装ってはいるが、裏では翼手を作り出す研究を行っていた。
そんなデヴィッド達の会話を、屋上を立ち去ったカイが耳にする。
小夜とハジと自分だけで救出作戦を行うと言うデヴィッドに、自分達も連れて行け、自分達の親父だと食って掛かるカイ。
どう言っても聞かないカイに、デヴィッドはこうなったら実力行使だと屋上へカイを連れ出す。

これだけ親として慕われてるジョージは、やっぱりいい父親だったんですね。
カイも、家族思いのいい子だって判るんだけど…
思慮が浅いと言うか、空回りしてると言うか(^^;)。
翼手と戦って手も足も出なかったのに、まだ行こうとする行為を、無謀と呼びます。
死にに行ってどうするの。
頭に血が上っちゃってるんですよねぇ…。
それだけジョージを想ってるって事でしょうけど。

屋上でデヴィッドと対峙するカイ。
しかし、カイの攻撃は全てかわされ、軽くあしらうようにあっけなく倒されてしまう。
「これが我々の居る世界だ」と、実力の違いと身の程を嫌と言うほど知らされるカイ。
だが諦めきれず、立ち去ろうとするデヴィッドにそれでも食い下がろうとするが、デヴィッドと共に立ち去る小夜に、「何も出来ないカイは足手まといなの」と追い討ちをかけられてしまう。
自覚はしていたが、認めたくなかった事実を、一番守りたかったはずの小夜から突きつけられたカイは、己が何も守れないことを悔しく思いながら歯噛みするしかなかった。
そんなカイに、小夜姉ちゃんはカイ兄ちゃんの心配をしているんだとリクがフォローするが、カイはそんなこと知っている、知っているからこそ悔しいんだと洩らす。

デヴィッドさん強いー!!
さすが翼手の攻撃を受けても頬の絆創膏一つで済んだだけあります。
鍛え方が違うんですネ!(笑)
このデヴィッドの行動は、カイへの思いやりだと思います。
カイを本当に諦めさせるにはこれしかなかった。
だから悪役を買って出たんだなぁと。
そして何より、小夜が一番辛かっただろうと。
カイが何も出来ないなんて、カイが必死で頑張っていることを知っているからこそ、絶対に言いたくなかっただろうに。
それでもカイを巻き込みたくないから、皆無事でいて欲しいから、もう誰にも傷付いて欲しくないから、そう言うしかなかった小夜。
その小夜の気持ちを知っているからこそ、カイも項垂れるしかなかったのだと思います。
そう言わせてしまった自分自身に、一番腹が立つんでしょうねぇ…。
どれだけ強く求めても、空回りばかりしてちっとも叶えられない願いは、確かに在るから。
それでも諦め切れなくて、出来ない自分に腹が立って。
でも、そこから又別の切り口で自分に出来ることを模索することが、唯一先へ進む道なのでしょう。
カイ、頑張れ。

作戦開始は夜中。
ヤンバルへと到着した小夜は、刀を取り出す際、トランクの中に何かの包みを発見する。
ハジを見やるが、首を振ることで知らないと否定するハジ。
小夜が包みを開けてみると、中にはでっかいおにぎりが入っていた。
そこには「小夜ガンバレ  カイ リク」の海苔文字が。
感動する小夜。
そして小夜は覚悟を決めた様子でヤンバルへと向かう。

このシーン、図らずも感動してしまいました。
小夜は見捨てられてなかった(そりゃそうなんだけど)。
応援してくれる家族がいる。
家族に、まだ家族だと認められている。
それが嬉しかった。
不器用だけど、優しいおにぎり。
小夜が沢山食べないと力が出ないことを知っていて、自分達に出来る精一杯のことをした二人に感激しました。
何より、連名なのがいい。
おにぎりを作ったのはリクだろうけど(笑)、屋上でカイがちゃんと待っているところを見ると、リクが勝手に付けたんじゃなくて、おそらく二人で作ったということでしょう。
これでいい。出来ることを精一杯やればいい。
小夜はきっと、これを求めていたのだと思うから。
…それにしても、茶碗何杯分あるんだよあのデカさ(笑)。

その頃アルジャーノは、ヤンバルを爆破する作戦を指示していた。
どうやらアルジャーノが提供したものにより、翼手研究は進められていた模様。

使用上の注意を守って使うものなのか?翼手を生み出すものって…。
というか、注意ってどんなものなのか教えて欲しい。

そのヤンバルでは、翼手が暴れ回っていた。
そんな中、覚醒するジョージ。
そのジョージの元へ迫る翼手…!
ここでED。

うぎゃー!またジョージがピンチ!ピンチ!!
もうこの人散々だ…(涙)。
それにしても、公式サイトの次回予告が気になる。
ジョージ…もしかして…頼むよちょっとー!!(泣)

次回予告は小夜でした。
必死にお父さんを助けようとする小夜の叫びが切ない。
どうか無事でいてくれと願うだけです。

テーマ : BLOOD+
ジャンル : アニメ・コミック

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レビュー・評価:BLOOD+ (ブラッド・プラス)/第5話「暗い森のむこうへ」

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BLOOD+ 暗い森の向こうへ

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