月砂漠 Diary

漫画感想や日常話などのよろず日記です。同人・二次創作要素を含みますのでご注意ください。

ロイアイの日はガンガン発売日!
お待たせしました(?)。ガンガン感想です。
今月は多少アッサリ風味かもしれませんが、どうかご了承下さい。
ネタバレですのでご注意下さいね。
OKの方のみ以下リンクからどうぞ。
 
 
-----ガンガンネタバレ感想-----
 
 
 
※ネタバレ中尉
※管理人はロイアイ至上主義です。
 
 
 
 
 
まず表紙。
軍部です! マスタング組ー!
個人的好みで言うなら、うーん、ロイの顔がちょっと怖い(苦笑)。先月の名残か?
リザさんは美人で満足ー♪
ハボってこんな顔だったっけ?
一番好きなのはフュリーの顔だったりします。かっこかわいい♪
ブレダやっぱり顔デカイ(笑)。
ファルマン顔長めかと思ってたけど、ハボと大して変わらんのね。
初夏らしく爽やか青でスタートの今月のガンガン。
それでは本編いってみましょかー。
 
 
 
第96話「二人の女傑」(ん? 97話…? あれ?)
 
 
 
表紙のエドの機械鎧がやたら綺麗。
赤たなびくマント。このイラスト、カッコイイなぁ。
 
 

中央司令部を砲撃していた戦車に、砲撃止めの指示が下る。
ブリッグズ隊が作戦本部を占拠したのだ。
戦車の砲撃は、イズミの錬金術による穴掘りの音を掻き消すため。
事実に気付いたクレミン准将に、イズミがニッコリと笑う。
現在スロウスと闘っている兵士達にも占拠の報が伝わり、それを聞きつけたオリヴィエは本部にいるバッカニアに連絡を取る。
人型をした化物が大量発生している。こいつらはなかなか死なない上に人を喰う。全門何があっても開けず、一匹たりとも市街に出すな。司令部敷地内で殲滅しろ。
テキパキと状況を説明し指示を与えるオリヴィエに、バッカニアはアイアイと応え、機械鎧をガシャンと鳴らした。
一方、作戦本部が落ちたことを知った上司は、大総統執務室に向かい、新たな本部を起てようと企てる。
しかし大総統の椅子に手を伸ばしかけた瞬間、化物に無残に殺されるのだった。

いよいよバッカニアさん活躍?
しかしオリヴィエ様、ホントに上が似合うよなー。
指示は的確、判断力にも優れ、民衆を守ろうとする気概もある。
この人絶対トップ向きだと思うんだけど。
 
 

次から次へと湧いてくる不死の軍団に手こずるアレックス達。
いずれ貴様らもこれにされるだろうよと言われた一般兵は青ざめる。
そこへスロウスが動きを再開。
無理矢理攻撃を開始するも、方向音痴のため当たらない。
かと思いきや、表面積の広がったスロウスの次の攻撃がとうとう当たり、オリヴィエとアレックスは倒れる。
二人を助けようとする兵達に来るなと言い渡し、なおも立ち上がるアレックス。
するとその兵達の目に、スロウスを繋いでいた鎖が目に入った。
オリヴィエめがけて突進するスロウス。
しかしそれを兵達は大勢で鎖のそれぞれ両端を持ち、ピンと張ってスロウスを引っ掛ける形でその行動を制止。二人に逃げてくださいと叫ぶ。
何とか活路を開こうとする兵士達に、アレックスは首を縦に振ろうとはしない。
あの時逃げた自分。それをどれほど悔やみ、恥じただろう。
今また戦場から逃げることなど出来る訳がない。
涙を滲ませながら訴えるアレックス。
するとその横から、大きな音と共にイズミが登場。
アレックスの逃げない覚悟を褒めつつ、腕を鳴らす。
あなたの部下にこっちに助っ人に行けと頼まれたと話すイズミに余計なことをと笑うオリヴィエ。
そこへ兵士達を振り切って、イズミの方へとスロウスが突っ込んでくる。
だがイズミはその攻撃を難なくいなし、シグへパス。驚愕するアームストロング姉弟。
落下してくるスロウスをシグはアッサリと吹き飛ばす。
その姿を見たアレックスは、筋肉で繋がれた友との再会に奮起し、シグと共に闘う。
抜群のコンビネーションでスロウスを圧倒する二人。
やがて二人の攻撃により柱に突き刺さったスロウスは、それを抜こうと柱に手を掛ける。
しかし、その手が崩れ落ちた。同時に、足も崩れてゆく。
次々と砂のように崩れてゆく身体。
死ぬのか。死ぬ。死ぬ。死ぬって何だろう。
ああでもそれを考えるのも面倒くさい。
生きてるのも面倒くさい……それがスロウスの最期の言葉となった。

もうね、牛先生大喜びで描かれてるなと突っ込みたい(笑)。
すっごい楽しそうなんだもん、筋肉ページ(大笑)。
まさか肉屋のやり取りまで伏線だとは思いませんでしたよ(笑)。思うかそんなもの!
この辺のやり取りは実に軽快で楽しいので、是非紙面で見て欲しいです。ほんっと活き活きしてるんだってば(笑)。
大体シグさん一般人なのに、どんだけ強いんですか(笑)。
さすが師匠の旦那。
あのオリヴィエさまでも苦戦したスロウスをぽーんと放り投げるって…師匠尋常じゃねー。間違いなく最強主婦だ。
…でもね。結局、スロウスって何のために生きていたんでしょうね。
ずっと繋がれて、穴をひたすら掘って。
感情も思考も全て放棄して、そして儚く消えていった。
ここで先月書いたことなんですが、ホムンクルス達は、グラトニー以外皆、それなりに納得して死んで行ってるんですよね。満足して、というか。
ラストもエンヴィーも、死を受け入れているんです。
で、スロウスもそうで、面倒くさいという理由にしろ何にしろ、彼は「生きてるのも面倒」と生を放棄し、死を受け入れた。
満足だとまで考えてはいなかっただろうけれど、彼もまた死を受け入れて消えた一人なんです。
でも、ラストはグラトニーが泣いてくれた。
エンヴィーはエドが理解してくれた。
でもスロウスの理解者は誰もいない。惜しんでくれる人も泣いてくれる人もいない。
それがやけに寂しくて、物悲しく思ってしまったのですが。
「お父様」の都合で切り離された彼の、存在意義って何だったんだろう。
勿論、意義がなきゃ生きてちゃいけないなんてことでは決してないけど、でも、スロウスが何だかとても独りぼっちに見えてね…。
独りで穴掘ってさ。独りで闘ってさ。独りで死んじゃった。
独りは寂しいよ。寂しくて、暗くて、辛いよ。
スロウスなら、そんなことを考えるのも面倒だったかもしれないけど。
 
 

やっと休むことが出来たオリヴィエは、どっかと床に腰を下ろしてイズミと会話を始める。
名のある格闘家かと言うオリヴィエに、イズミは主婦で錬金術師、そしてエルリック兄弟の身内みたいなものだと答える。
それを聞いたオリヴィエは、では貴方がイズミ・カーティスかと驚き、エルリック兄弟も闘いに参加しているのかと尋ねる。
ここに来ているはずだというイズミの言葉に、何かを思うオリヴィエとアレックス。
そしてオリヴィエは立ち上がり、二人は闘いを続けようとする。
休んでおけと言うイズミに、若い者が闘っているのに大人が寝ている訳にはいかないと笑うアレックス。
これからこの世を背負って行く若者に、今この世を背負っている大人の、我らの生き様を見せんでなんとする。
オリヴィエの一言に、では自分達はそれを手伝おうと微笑むイズミ。
そして続ける。
だが期待しないで欲しい。自分は「人柱」というやつらしいから、ある程度闘ったら、やばい奴に捕まる前にトンズラこかせてもらう、と。

ああ…もうね…なんだか、泣きそうでした。
多分牛先生が言いたかったテーマの一つは、これなんだと思う。
未来の大人である今の子供のために、今大人である我々が奮起しないで何とする。
大人は大人として堂々とした姿を見せ、それを見た子供は成長して次の未来を作り、そのまた次の子供へとそれは受け継がれてゆく。
立って歩け。前へ進め。未来を繋げ。
志は次の世代へと受け継がれていき、命は未来へと繋がれる。
そういうメッセージを籠めた物語にしたいのかな、と思ってみたり。
個人的な、一読者の一側面としての見方ですけども。
あと、自分の立場をしっかり解っているイズミ師匠はやっぱり最高ですね!
自覚も無しに、自分の実力すら把握せず、危険に突っ込んでいって逆に足手まといになるようなキャラだとえーと思っちゃうんですが、イズミ師匠はその対極だわー(笑)。カッコイイ!
本当に人間として素敵な人だなぁとしみじみです。
 
 

その「やばい奴」、「お父様」は、地下でホーエンハイムと対峙していた。
黙り込んでいる「お父様」、すなわちフラスコの中の小人に、感動の再会なのにむっつりか、つまらん奴になったな、昔はもっと感情豊かだったのにと薄く笑うホーエン。
人には七つの罪があると言う。確かに過ぎた欲は身を滅ぼすが、一方でそれらの感情全てが人間を理解するために欠かせぬものであるはずなのに、何故切り離した。
そう問うて来るホーエンに、私は人間になりたいのではなく、完全な存在になりたいのだと言い放つフラスコの中の小人。
そしてホーエンに対し猛攻を仕掛けるが、ホーエンはそれを飄々と回避。
軽くいなしつつ、攻撃も仕掛けつつ、小人に話しかける。
人間になりたいわけではないなら、何故ホムンクルス達に「父」と呼ばせ傍に置いた。フラスコにいた頃は家庭というコミュニティーを小馬鹿にすらしていたのに。
……おまえは本当は、人なみに家族が欲しかったのではないか?
ホーエンの言葉に、ピタリと攻撃をやめるフラスコの中の小人。
直後、小人は地面を液体化させ地中へと潜った。
焦るホーエン。
するとその背後から突如現れ、小人はホーエンの身体を腕で串刺しにする。
ホーエンの中の賢者の石を奪おうとする小人。だが、その顔色が瞬時にして青ざめる。
何をしたと初めて表情を変える小人に、ホーエンはおまえがしなかった事をしただけだと答えながら真剣な顔で言う。
フラスコの中の小人よ、おまえは感情と一緒に大切なものを捨ててしまった。
感情を捨てたおまえが、「俺達」に簡単に勝てると思うなよ。

やっと見られました! ホーエンと小人の闘い。
そしてそして! 叫んでいいでしょうかっ!
ぎゃぁぁぁぁ当たってたぁぁぁぁぁ!!!!!
いやホント自分の予想が当たるって滅多にないもんで、大興奮でございますよ!!
そうか…やっぱりあの19巻の台詞、関係あったんですね!
(詳しくは本館の4月15日の日記に書いたんですが、こっちのブログには転載していなかったので、後で追記しておきます。宜しければどうぞー。)
まあ正確には、当たったというほどのものでもなく、微妙に掠ったって感じなんですが、台詞の目の付け所は悪くなかったんだろうと思う。
今19巻を読み返してみるとちょっと面白いかも?
ホーエンの言う「俺達」ってのは、多分「人間」のことですよね。
七つの大罪と呼ばれる感情。
でも人間が人間であるために必要でもある感情。
物事は全て表裏一体であり、使い方によっては善にも悪にもなりうる。物の見方は一つではなく、真実の姿もまた一つではない。誰かにとっての真実が、誰かにとっても真実とは限らない。
要は使い方次第、伝え方次第、ってことだと思うんですが。
これはなかなか目が離せない展開です。
 
 
 
さて、他の感想。
ポスターや情報はゲーム三昧ですね。
あと、声優さんと二期の曲が決定。
OPがNICO Touches the Wallsの「ホログラム」
EDが福原美穂の「LET IT OUT」
イズミ師匠が津田匠子さん、シグさんが佐々木誠二さん、グリードが中村悠一さん、ヨキが矢尾一樹さんらしいですよ。
…来須がヨキか…………orz
なんというか、その、矢尾さんって、そういう役ばかりなんですか?(苦笑)
いや確かに合ってるかもしれないんだけどさー!
たまには来須の声みたいに二枚目も聴きたいですよー。
アニメはこの先、11話が「ラッシュバレーの奇跡」、12話が「一は全、全は一」、13話が「ダブリスの獣たち」、14話が「地下に潜む者たち」らしいです。
グリード楽しみだー!!
 
ハガレンプロジェクトは、やっぱり「君を失う訳にはいかない」をピックアップして欲しかったなぁと。
「彼(エド)がいなかったら大佐の運命は変わっていたかもしれませんね」ってのは確かにそれもそうかもしれないんだけどさー!
止めたのはリザさん! あんただー!(涙)
なんというか、微妙にさらりとかわされた気分…くそぅ。ロイアイが見たい。
先月号で凌ぎましょうかねー(笑)。
いやホントあそこまで見せてくれたんだから、贅沢言っちゃいかんよね!
 
そしてちゅうもーく! 注目!
来月8月号には、「軍の犬?」をデジタルコミックで楽しめるスペシャルDVDが付録に付くらしい!
これはチェックだ!!!!!
だってロイの声で「ホークアイ中尉は優しい人だよ」が聴けるんですよっ!!!
これを聴かないでなんとするーーー!!
あぁぁ来月が楽しみです!
 
 
 
↓追記(4月15日の本館日記)↓
 
 
続編書きながら19巻を読み返していたら、ふと思ったことがあったので書いておきます。
別にガンガンネタバレじゃないけど、アニメ二期派の方にはネタバレかと思うので隠しますー。
あ、でも微妙にガンガンネタバレ含むかも?
ちょっとでもダメって方は避けて下さい。
 
 
※コミックスの内容です。
※アニメオンリーの方はご注意を。
※微妙に、少しだけガンガンのネタバレを含んでいます。
 
 
 
ホーエンとホムンクルスのやり取り。
「家庭ねぇ…人間は不便だな。そうやってコミュニティーを持って繁殖せねば種を存続できない」
「繁殖とか言うな。おまえから見たらバカバカしいかもしれないけどよ。家族とか仲間とかそういうものに幸せってものがあったりするんだよ、俺達人間は」
「ふーんそんなものかねぇ」
「じゃあおまえの幸せってなんだ?」
「そうだな…贅沢は言わないが、まずはこのフラスコから出られる身になれば幸せかな。この容れ物から出ると私は死んでしまうから」
 
さてここで。
まず、ホムンクルスは容れ物を得ました。
では次に、何を得ようとしているのか。
 
まず、仲間…ラスト達ホムンクルスを作り出してみた。
仲間というよりも、従順な僕に近いですが。
ホムンクルスから生み出した以上、ある意味仲間には違いない。
しかしなんだか違う。
別に幸せでもなんでもない。
じゃあ、ホーエンの言っていたことはなんだったのだろう。
 
今度はホムンクルスに「お父様」と呼ばせてみます。
形だけでも家族になってみるのです。
しかし、やっぱり別に幸せじゃない。
何かを得たような気もしない。
 
じゃあ、本当の「家族」を手に入れてみたい。
それには「人間」になって「繁殖」しなければならないんだな。
そう考えたとしたら。
 
お父様の目的は、「人間になること」でもおかしくないよな、とふと思いました。
 
 
とはいえ、やっぱり一番しっくり来るのは、
「容れ物に限界が来たから新しい器を手に入れる」
ってのだと思うんですけど。
 
さて、目的はなんなのでしょう。
これから明かされると思うのですが、かなり気になるところです。












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