月砂漠 Diary

漫画感想や日常話などのよろず日記です。同人・二次創作要素を含みますのでご注意ください。

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さて。ロイアイ語りです。
好き勝手書いてますが、宜しければ以下リンクからどうぞ。
勿論ネタバレですのでご注意下さいね。
 
 
 
-----ガンガンネタバレ感想:ロイアイ編-----
 
 
 
※ネタバレ中尉
※管理人はロイアイ至上主義です。
 
 
 
 
 
さてまずは順番に。落ち着け自分。
 
 
リザさんはとうとう口にしました。
「私一人のうのうと生きて行く気はありません。この闘いが終わったら、狂気を生み出す焔の錬金術を、この身体もろともこの世から消し去ります」
それはつまり、「貴方を殺して私も死にます」と言ってるわけで。
そして狂気を生み出す、というのは、まさに今のロイのこと。
ロイが狂気に走ることで、自分も生きてはいられなくなる。言外にそう言ってるも同じ。
やっぱりリザさんは、ロイを撃たなければならないようなことがあったら、自分もその後死のうと思ってたんですね…。
この時のリザさんが本当に泣きそうでね…。涙出てるんじゃないかと本誌を凝視した。泣いてなかったけど、でも多分泣いていたんじゃないかと思う。見せなかっただけで。心の中で。
その覚悟を聞いたからこそ、ロイは止まった。
リザさんを失う訳にはいかないと言い切った。
リザさんは、命がけでロイを止めた。止められた。どれほどホッとしただろう。
この二人の絆は、本当に一言や二言では言い表せないほど強い。
 
ではここから妄想入り混じった一つの考えです。私の個人的見解。
 
リザさんは、ずっと背負ってきたんじゃないかなと思うのです。
焔の練成陣を彫られた時からずっと、それを抱えて、守ろうとした。
そして正しいと信じて託した。何も知らずに。正体も知らずに。
でもその後、生きていけると思ってたけど、現実は厳しい。
身よりもない女性一人、しかも結婚すら望めない身体を持つリザさんにとって、独りで生きていくことは絶対条件だった。でもその方法はさほど多くない。
そして思い出す、ロイが語った青臭い理想。
自分もそんな風になりたいと思った。人を幸せにするはずの錬金術を背負った自分にとっての、それはとても正しい道に思えた。そして同じ軍人になれば、噂だけでも自分の託した錬金術が人を幸せにしていることを伝え聞くことが出来るかもしれないと思った。
そして軍に入り、イシュヴァール戦で現実を見て、罪を背負った。
自分が託したせいで、人が沢山死んだ。自分が託したせいで、ロイが苦しんだ。目を輝かせていたロイが、人殺しの目になってしまった。
それでも、自分が勝手に死ぬことは許されない。
ではどうすればいいのか。
結局、血の河を渡ることしか思いつかなかった。
背中の錬金術と、犯した罪を、全部背負って、独りで泥を被ってひっそりと死んでいくつもりだった。この時点で、リザさんは自分自身を否定していたんだと思う。自分の背負った背中ごと、自分自身を。
そしたら、ロイが呼び寄せてくれた。
自分を見張れと言った。その権利があると言ってくれた。この時点で、ロイは全部を背負った。
焔の錬金術も、それを託してくれたリザさんの命も、それによって犯した罪も、全部背負った。
背負って、なお前へ進もうとした。
そんなロイが目指したものは一つ。部下の為、国民の為、トップに立つこと。焔の錬金術を使用した上で、理想の、平和な世界を目指すこと。
ということは。
焔の錬金術を、人殺しという間違った使い方ではなく、凶器でもなく、狂気でもなく。
ロイはそれを「平和の為に」「弱い人の為に」「理想の為に」振るうと決断した。
罪だと思っていた。悪だと思っていた。この世から消し去るべきだと思っていた、自分の背中の錬金術。
それをロイは、正しい方向へ導く為の道具として使おうとした。
つまりは、リザさんの背負った焔の錬金術ごと、彼女を肯定しようとしたのです。
君が背負ったものは、罪深いものではなく、悪でもなく、正しい方向へ導く道具として使えるものなんだと。
それを自分でもう一度証明し直そうとしていたんじゃないんだろうか。
ロイを信じて背中の秘伝を授けてくれたのに、それを人殺しに使ってしまったというのはリザさんに対しての裏切り行為。そして師匠への裏切り行為でもある。
だからこそそれは、ロイなりのリザさんと師匠に対する贖罪だったのかもしれない。
そのロイの覚悟に気付いたからこそ、リザさんはロイに付いていくことを決めたのかもしれない。ロイをもう一度信じようとしたのかもしれない。
そしてロイが自分の分まで全てを背負おうとしているのなら、もうそれ以上何も背負わなくていいように。
これ以上ロイの背中が重くならないように、その分自分が背負っていこうと。
ロイとリザさんは、お互いの背中を託しあった。
勿論、焔の錬金術がどういう結果を招くのか、見届けたかったのもあると思う。
しかりリザさんにとっては、ロイの進む道こそが、自分を肯定してくれる唯一の道だった。
だから喪ったと思った時(ラスト戦)、全てが終わったと思った。
もう自分を肯定してくれるものは何もない。守るべきものもない。全てを失った。そう考えたとしてもおかしくない。
 
ところが、ロイは今回、また同じ過ちを繰り返しそうになった。
憎しみに染まって、「焔の錬金術を間違った方向に使う」という過ちを、リザさんに対する裏切り行為をしてしまった。
でも、引き返せないところへ行く前に、止めてくれた。エドが、スカーが、そしてリザさんが命を懸けて止めてくれた。
リザさんの一言でロイは思い出してくれたのかもしれない。
自分が背負っているものを。
ロイは自分独りの命だけじゃなくて、部下の命、そして何よりリザさんの命を、背中を、全てを背負っていることを。
正気に返ってみれば、自分のしたことが見えてくる。
後悔はどれほど深いだろうと思います。
それが、「私は大馬鹿者だ」の一言に全部集約されたんじゃないかと。
ここでロイは、リザさんに謝りながら触れた。発火布を嵌めた手じゃなくて、素手で触れた。そして謝罪した。
もう振るわない。間違った方向には、もう。もう使ったりしないから。「すまなかった」
そう考えると、本当に辛くて、切なくて、二人が泣かないのが不思議なくらいで、もう泣けないくらい辛い思いを、そんな経験を乗り越えてきたのかと思うと、本当に私の方が泣けてきます。
エンヴィーが「いっぱい人殺しできただろ」と言った時のリザさんの顔も本当に泣けてくるんですが。
そしてロイの「卑怯者め」という一言。
エンヴィーは逃げたのです。ロイにとっては。
死ねば楽になったのかもしれない。でも、ロイもリザさんも死ななかった。生きて苦しむことを選んだ。自分の幸せも全て捨てて、誰かの礎になる為に生きることを選んだ。
自死したくても、出来なかった。しなかった。死ぬほど苦しい経験をしても、生きてきた。
そんなロイだからこそ(リザさんもだけど)の「卑怯者め」という一言だと思うと、本当に、胸が詰まりそうです。
 
 
それにしても、「撃ちたければ撃てばいい」って言われた時のリザさん、本当に辛かっただろうなぁ。
ロイ覚えてるかなぁ。ロイはラスト戦の後、リザさんに「毅然としていろ」って言ったんだよ。
もしかしたら、リザさんそれを守ってるんじゃないのか。
泣きたくても泣かないだけなんじゃないのか。耐えてるんじゃないのか。ロイの命令を忠実に守ってるんじゃないのか。
泣かせてあげようよ。涙も時々は必要だよ。泣きたい時だってあるよ。泣いてまた強くなるんだよ。
 
でも、「すまなかった」と素直に謝罪できるのは、ロイの長所だと思う。
自分を馬鹿だと言って、反省して、自分の弱さも失敗も全部認めて、受け止めて、そして多分ロイはそれでも立ち止まらない。
認めて前へ進む。上を目指す。弱き人の為に。正しいと自分が信じる世界の為に。
エドの台詞に重なる二人の顔から判断するに、「倒れそうになっても」立ち上がったリザさん。「綺麗事だとわかっていても」何度でも立ち向かうロイ。そういうことなのかな。
弱いことは恥ずかしいことだと思うかもしれない。それを認めるのも恥だと思うかもしれない。それでも認めることは、受け入れることは、とても難しいと思う。
でもロイは受け入れて、認めた。そして謝った。
そこが逆にロイの強さであり、長所だと思うのです。
そんなロイだからこそ、リザさんは信じられると思うのです。
 
私、ロイが本当に自分のためだけに我が儘言うのって、珍しいと思うんですよね。
前にも書いたんですが、ロイは常に誰かの為に進んできたわけで、そのロイが自分の「復讐」という目的の為だけに「殺させてくれ」って懇願するのは、今まで滅多になかったんじゃないかと。もしかしたら初めての我が儘だったかもしれない。
でもそれは叶えられない、叶えてはいけない我が儘だった。
リザさんは、他の我が儘なら、ロイが心底望むのなら叶えてあげたいと思うんじゃないかなと思う。
でもこれだけは駄目だった。それはリザさんにとっても辛いことだったんじゃないだろうか。
ロイと同じくらい、リザさんも苦しかったんじゃないかと思う。
大切な人が苦しむのを見るのは、きっと苦しいに違いない。
 
しかし今回は本当にプロポーズにしか思えない(笑)。
だって、こういうことでしょ、今回の話。
リザ→ロイ「貴方を殺した後私も死にます」
ロイ→リザ「それは困る。君を失う訳にはいかない」
だいたいロイの言うことは矛盾していて、それは困るも何も、お前撃ち殺されたら失うも何もないだろうと(笑)。順番逆。
頭いいはずなのに辻褄合ってませんよロイさん(笑)。
これ死なばもろとも、言い換えれば死ぬまで一緒。
どう考えてもプロポーズにしか聞こえないのは私がフィルターかかりまくってるせいだろうか。本当にそれだけか?(笑)
ロイも本当に、撃ちたければ撃てとか、銃を下ろしてくれとか、どこまで勝手だよ! 亭主関白か!(違)
この後ロイはどうするのか、エドとスカーの二人と共に奥へ進むのか、それはまだ判らないけど。
二人残ったら、まあ抱き合うとまではいかなくても手くらい握ればいいと思う(笑)。いやまあ、もう握りはしたけど。素手でな。素手で。
これでなんで二人きりの時は「リザ」と呼ばないのかが不思議で仕方がない(笑)。
「君にこんなマネをさせてしまった」って、まったくだよ。十分反省して(るだろうけど)、二度とリザさんを泣かせないようにしてもらわないと。もう一度泣かせたらホントエドあたりに殴られればいいよ(笑)。涙が見たいとかふざけたこと言ってんじゃないよ(笑)。
 
 
これからどうするんですかね、この二人。
リザさんは負傷してるし、でもロイは強力な戦力だし。
だからってリザさんを独り置いてロイは奥へ進めるんだろうか。それは二人ともお互いに出来るんだろうか。
やっぱり来月も気になります。もしかしたら全然違う人達ばかりかもしれないけど(苦笑)。
まああんまりこの二人ばかり描いても、メインが誰か判らなくなるしな(笑)。












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