月砂漠 Diary

漫画感想や日常話などのよろず日記です。同人・二次創作要素を含みますのでご注意ください。

さぁ、そいでは第三話の感想いってみまーす。
ただし私は原作を全て本誌まで読んでありますので、諸所に原作のネタが出てくる場合があります。
本誌ネタバレは出ないように注意していますが、コミックスのネタバレは含む場合があります。
アニメオンリーの方はご注意下さい。
 
大丈夫の方は「続きを読む」からどうぞ。
 
 
-----第3話「邪教の街」感想-----
 
 
 
※コミックスまでの原作ネタバレ含む。ご注意下さい。
 
 
 
 
 
オープニング。
「錬金術は、物質を理解・分解・再構築する化学なり」
えっ、これ毎回やるのかな、もしかして。
 
YUIのOP、結構好きです。ノリが。
でも「歓迎ジャン」だけは未だにちょっと慣れないなぁ…。
エドとアルのイメージに合わないというか…。
このOPの家を焼くシーンは、銀時計の回でやるんですかね。
あの銀時計はやってほしいな。
だって代わりに泣くウィンリィは、特番でも言ってたように最高だもんね。
 
 
アニメにちょこちょこ出てくるギャグ調は私は結構好きなんですが、やっぱり書き文字だけは慣れないなぁ。
なんというか、全体的に間が足りないというか、やっぱり駆け足なイメージなのは、一期のイメージにまだ囚われているせいなのか?
一期の今回のリオール話、確かすっごい綺麗だった記憶があるんですよ。機械鎧の光の入れ方とか。
その辺が、二期はおそらく意識的にだと思うんだけど、のっぺりした印象がある。
スタンスの違いかもしれないので、これは一概にどちらがいい、悪いの問題ではないと思うんだけど。
 
ただ二期の説明は結構解りやすいかもしれない。原作を知らない人にも解るようにって考えてあるのかなぁと思ったり。
ギャグの時の台詞が聞き取り辛いのは、声が早口で高めの音なのと、効果音(バックの音)が大きいせいという気がしてきました。
もう少しその辺工夫して、しっかり聞かせて欲しいな。
別に流しても影響はないんだけど、鋼のギャグ調も好きだから。
 
アニメで今回のリオール編を見てみると、ロゼがやたら憎たらしいというか、イラッとするタイプに思えました。
原作では全然そんなこと思わなかったんだけど。
なんでかなぁと思ったら、原因はこの感想を書くために見直してから気付きました。後で書きますね。
 
 
それでは展開を追う形で簡単な感想を。
 
 
「人間ってのはお安く出来てんな」というエドの台詞は、私もちょっとどうかと思いましたですよ…。
ただこれは、何も知らない人が聞いたら、の話で、事情を知った上で聞くと、また印象が違う。
あの凄惨な記憶を踏まえての台詞だとすると、皮肉ながらも哀しいエドの気持ちが見えてくる。
安い、子供でも買えるような物質で構成されているのに、作ろうとしても出来ない。手が届かない。それほどまでに複雑で奥が深く、現代化学を持ってしても全てを解明できない。それが人間。
言葉って、捉え方次第で全然意味が違ってくるんだろうなぁと思います。
 
今回は本当にアクションに特化して時間を取ってきた印象でした。
他はさらっと流して、バトル系に時間を割いたというか。
演出のいい悪いはよく判りませんけども、力を入れてるんだなぁとは思ったかなぁ。
 
今になってみれば、この時成り行きとはいえ、アルの秘密をあっさり暴露してしまうのがちょっと違和感ですね。
勿論原作でもこの時二人は暴露しているので、原作通りなのですが。
あ、そうか。二人が隠そうとしていたのは軍部に対してだけだったっけ? あれ?
なんか隠そうとしていたイメージが強かったんだけど。
そこまでしてでもロゼの目を覚まさせたかったのかもしれない、という捉え方も出来るか…?
 
「痛い目見ないうちに石をボク達に渡してほしい」って言う時のアルの声が妙にカッコイイ。
そして二人が逃げる時の音楽もカッコイイ。ここはさすが千住さんというべきか。
 
鐘を錬成してスピーカーにするところは、ちょっと判りにくいかなぁと思って調べてみたんですが、ちゃんと前もって鐘の鳴る描写と、それが無くなっている映像を挟んでいたんですね。
パッと理解しにくかったんだけど、細かく見るとあぁって感じ。
鐘を鳴らす人のシーンを削られてしまったから気付かなかった。
いかに私がざっくり見ているかということですなorz
 
アルの語りがグッときました。
「左足を持っていかれ、痛かったはずだ」
これ、原作には無いですよね。
この語りは、アルの思いやエドに対する気持ちが伝わりやすくて凄くいいと思う。
「業の道」という言い方が好きです。
ただここでロゼが台無しにしちゃいましたがorz
あんなに真剣にアルが語ったのに、まだ解らんかーっ。
原作では黙っていたのになぁ。
 
エドの「これなーんだ」が無いのが残念でした。
あのお茶目さが可愛かったのに。
でもコーネロのギギギギギって感じの描写はこれまた面白くてグー(笑)。
しかもコーネロ巨大化したよ!!(笑)
ちょ…なんでこの人こんな活躍してんの(笑)。
何このドーピングコンソメスープばりの効果。
原作より本人自身は活躍しているじゃないか(笑)。
まあ結局グラトニーにごきんと食べられてしまうわけですが。
この音実際やるんだもんなぁ…映像が無いとはいえ。
この時のグラトニーの顔がものっそ怖かったです。ひぃぃ。
まあ鋼自体がダークファンタジーだしな。
でも頭貫いても血は出ないんだな。不自然(笑)。
ラストの台詞はもう少し入れて欲しかったなぁ。あそこラストの魅力たっぷりなのにー(笑)。
 
エドの「街の人だますわ、オレ達を殺そうとするわ」っていう台詞は入れて欲しかったです。
あれが入れば、エドがどうしてコーネロに鉄拳制裁をしたかが解りやすいかなぁと。
時間的にそこまでは無理かな…残念。
 
そしてハンパ物をパチもんと言い換えましたよ(笑)。
何の意味があるのこの変更。解りやすく現代風にしてみたとか?
 
この後のロゼがねぇ…。
「独り占めする気なんでしょう」って、これじゃただの嫌な奴じゃないか(元々私はロゼが嫌いなわけではない)。
多分、この辺りの原作に無い描写のせいで、ロゼが悪印象になってしまったんだと思うのです。
別に多少の違いは仕方ないと思うし、それはアニメと原作はあくまでも違うものとして受け入れないといけないんだとは思うんだけど、キャラが大きく変わるような変更は極力抑えて欲しいなぁ。
個人的希望ですが。
 
でもここの、「死んだ人間は生き返らない。二度と…二度と!」っていうエドは凄く凄く良かったです。
泣きたいのを堪えるような顔も。
エドの切なさ、辛さが伝わってくるようで、今回のアニメで一番好きなシーン。
エドがいうから、重みがあるんだよね。この台詞。
 
ただここで立ち去るのは、原作どおりエドが先でアルが後が良かったです。
そんでもってアルはちょっと気にするように振り向いてくれてるの。
この違いが、エドの潔さとアルの優しさを描写しているようで好きだったんだけどなぁ。
 
「何にも縋る必要なんて無い」は辛いと思うよ…。
原作にはない台詞ですね、これも。
「立派な足がついてるじゃないか」をやってくれたのは嬉しかったけど、この台詞は正直本当に後のウィンリィが言ったとおり、「傷口に塩ぬるような」キツイ台詞だと思う…。
縋ることでしか生きていけない場合ってあるんだもんなぁ。
エド達は乗り越えたかもしれないけど、乗り越えられない人間にとって、甘えかもしれないけどその台詞は凄く辛いと思う。
どうすればいいのかも判らない状態では、傷口を抉るだけなんだよね。
でもロゼは乗り越えた。
そこが偉いなぁと思うのです。
エドの言葉をちゃんと受け止めて、前を向いた。
立ち止まらずに自分の足で歩こうとした。
前へ進んだ。
彼女は強い。
乗り越えることというのは、並大抵の努力では出来ないと思うのです。
 
 
さて、次回はニーナの回。
あれ? 炭鉱の話やらないの?
あそこすっ飛ばすと、メイが出て来る時どうするんだろう。その時炭鉱の人の回想という形でやるのかな。
はっ! ヨキもどうするの!?(笑)
ヨキ後で大活躍するのに!(笑)
列車の回も飛ばしちゃうんですね。
あのスピーカー可愛かったのになぁ。残念。
 
でも駆け足とはいえ原作になるべく近い形でやろうとしてくれているのは伝わってきます。
次回はどこまでやってくれるんだろう…。
かなり大切な回だと思うのですが。
一応階段のシーンはあるみたいですけどね。
ふふふ出るかなロイアイ。
 
 
今回はひとまずこんな感じで。
また何かあれば加筆訂正します。












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